妊活に重要!精子と卵子を結ぶ子宮頸管粘液
子宮頸管粘液とは?
おりものは、女性の身体を守る大切な働きをしています。
生理周期のホルモンバランスによって絶えず色や量が変化しています。
女性のおりものは、普段はサラサラしたもので、異物や雑菌などが子宮に侵入しないために働いている粘液です。
ところが、排卵が始まる前には量が増え 粘り気のあるものに変わります。(子宮頸管粘液)
子宮頸管粘液の量が増えたり、粘り気のあるものに 変わってくると、排卵が近づいているということなのです。
だから、妊娠を希望される女性にはタイミングをとる大事なサインになります。
妊娠するには、この子宮頸管粘液の中を精子が泳いで、子宮の中に入っていくことが必要です。
子宮頸管粘液の量が少なかったり、粘り気が悪いと、精子はうまく子宮の中に入れることができず、これが不妊の原因になるのです。
子宮頸管粘液の量や粘り気不足の原因は、精神的なストレス、食生活、生活習慣などが考えられますが、直接的な原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌不足があげられます。
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子宮頸管粘液の量を増やすことが妊娠の近道
子宮頸管粘液の分泌量は、女性ホルモンの分泌量が最もピークを迎える20~30歳代が一番量が多くなります。
20~30歳代で、排卵時に子宮頸管粘液の量が少ない方は、知らず知らずのうちに卵巣が冷えている状態の方です。
卵巣が冷えることで、血液の流れが悪くなり、卵巣の働きが弱まり、女性ホルモンの分泌が少なくなることが原因しています。
栄養や酸素が充分にはいったいい血液を卵巣へ送りましょう!
冷えた卵巣や子宮を温め、ホルモンの分泌をよくしましょう!
そうすることで、卵巣は、もともと持っている働きを取り戻し、子宮頸管粘液を充分に分泌できるようになります。
また、ホルモンも充分に分泌でき、赤ちゃんが安心して成長できる温かく厚い子宮内膜を作ることができます。
これが、妊娠しやすい身体を作ります。
「子宮頸管粘液」で卵胞の成熟度がわかります
妊娠するためには、排卵期に子宮頸管粘液が分泌されることが必要です。
子宮頸管粘液の状態で、卵胞が成熟できているかどうかが判断できます。
オリモノは、普段はさらさらした粘度のないものですが、排卵が近づくと、卵の卵白のようなオリモノが増え、糸を引くぐらいの粘度の高い透明のオリモノになり、指につけて伸ばすと10cm近く伸びる程の粘度がある状態に変化します。
生理日数と同じくらいの日数に、子宮頸管粘液が分泌されれば、成熟した卵胞ができていると判断できます。
子宮頸管粘液の量が減ったり、少なくなったり、粘りのない状態のものが増えてくると、卵巣機能の低下などが考えられます。
子宮頸管粘液は精子を子宮へ導き、精子が卵子に出会いやすいようにする働きがあります。
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当店の治療方法
当店の治療方法では、卵巣や子宮内の冷えを改善し、血液の流れを良くし、ホルモンの分泌を整え、卵巣の働きを良くすることを最優先に考えています。
卵巣の働きを良くすることで、子宮頸管粘液の量も理想的なものになり、妊娠しやすい身体になることができるのです。
妊娠するためのポイント
妊娠するためには、次のような身体の状態になるように気をつけましょう。
- 排卵前に、卵の白身のように透明で粘りの強い子宮頸管粘液がある
- 排卵後の低温期から高温期への移行が1日から1日半でスムーズに起こなわれること
- 低温期において質のよい受精卵と子宮内膜ができる
- 低温期に質のよいAランクの卵子が成熟した後排卵すると、排卵後に卵巣から黄体ホルモンが分泌され、高温期が安定
- 子宮頸管粘液は、排卵前に2~3日前に分泌され、アルカリ性であるため、子宮頸管粘液が分泌された時にタイミングをとることで男性の精子は、子宮頸管粘液に守られ、子宮内を通過し卵管膨大部まで泳いでいき、排卵直後の卵子と出逢うことができる。
- 妊娠するためのよいタイミングは、子宮頸管粘液が分泌された時
LHサージでタイミングをとると、子宮頸管粘液がない場合は、受精する確率は、一桁に下がると言われています。
高温期を安定させて卵子をしっかり着床させるためには、低温期にしっかりと身体を暖め冷えを取り除くことが大切す。
そのためには、低温期にしっかりと子宮を暖め、血液循環をよくし、子宮内の冷えを取り、水分バランスを整えることがポイントです。
卵巣がしっかり働くためには、多くの血液を卵巣へ重要なので、食事や生活習慣でも気をつけることが大事です。
また、女性ホルモンはストレスの影響を非常に受けやすいので、ストレスにも対処が必要になります。
これらを注意し過ごすことで卵巣の働きを取り戻すことができ、妊娠できる身体を作ることができます。
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