不妊と胃腸の働き
カテゴリー: 日常生活と不妊・妊娠しやすい身体作り
食べた栄養はしっかり吸収していますか?
なかなか赤ちゃんが授かりにくい方の大きな特徴として消化・吸収する力が低い傾向があります。
消化や吸収が悪いので、食べたものが血や肉に変わったり、エネルギーに変わったりすることが少ないのです。
そのため、すぐ疲れたり、体調が不良になったりしやすいなります。また気が低下しやすく、心配や悩みを持ちやすくなります。
血液が少ないと、どうなりますか?
赤ちゃんを授かるためには、血液は非常に大事です。
身体の血液の量が少ないと、卵巣や子宮へ流れる血液も乏しくなり、成熟した卵胞や、質の高い卵子、丈夫で柔らかい子宮内膜が作られにくくなるからです。
そして、排卵しにくい、受精しにくい、流産を繰り返す、着床しにくいなどの症状が起こるのです。
胃腸をよく働くようにする方法
胃腸を温めましょう
消化・吸収の悪い方は、知らず知らずの間に胃腸が冷えている方です。カイロ、湯たんぽを上手に利用し、下腹部、内またを温めましょう。
ゆっくりよく噛んで、食事しましょう。
口に入れる量を少なくし、口の中で食べ物がペースト状になるまでよく噛みましょう。(あごを動かすことで、女性ホルモンの分泌もよくなります。)
身体を冷やす食材は控えましょう
トマト、きゅうり、なす、葉物野菜類、生野菜のサラダ、色の白い食物、フルーツ、冷たい牛乳やジュース、冷たい麺類
お風呂にゆっくり入りましょう
38~39度のぬるめのお風呂にゆっくり入ると身体の芯が温まり、身体の隅々まで、血液が流れやすくなります。心臓より下がお湯に浸かるようにし、20分間浸かると身体の消化吸収は改善します。