生理は卵胞が成長を始める重要な時期

           


 カテゴリー: 妊娠しやすい心

多くの妊娠を希望している方々とお話して感じることがあります。
「今月もダメでした~!」とか「期待していたのに、またリセットです」という内容です。

生理が始まると落ち込みが強く、「精神的ダメージから2~3日は食欲もなくボーっと過ごします。」といったお声もよく耳にします。
でも、ここに注意が必要な大事なことが隠れています。

生理は、赤ちゃんを育むために作っていた古い子宮内膜を体外へ排出することです。
「生理が来る=妊娠できなかった」と落ち込む気持ちになりがちですが、生理が始まる頃、あなたの卵巣の中では小さな卵胞がもう成長を初めています。

わずか2~5mmの小さな卵胞が、栄養や酸素をもらいながら一生懸命大きくなろうと頑張っているのです。
そんな小さい命を考えるとき、落ち込んでばかりはいられませんね!
栄養や酸素がたくさん入った血液を卵巣へ送り、応援してあげましょう!

女性は、毎月の生理に加え、身体に貯蔵している鉄分が少ないため、生理のために貧血傾向になりやすいです。
たんぱく質・鉄分などの栄養をしっかり摂り、大事な血液を補充することが赤ちゃんが授かるための大事なポイントになります。

きっと、小さな卵子は血液から栄養や酸素をたくさんもらい、温かい卵巣のなかでスクスク大きく成長していきますョ!

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