排卵時のタイミング回数と妊娠率の関係

           


 カテゴリー: どうしたら妊娠できるの?, 日常生活と不妊・妊娠しやすい身体作り

タイミングをいつとるか、何回とるかなどずいぶん悩むことですね。
ご質問の多い内容の1つにタイミングの回数があります。


この排卵時のタイミングですが、タイミング回数が増える程、妊娠率が高くなるという報告があります。

精子と卵子が出会うタイミングで最も大事なポイントは、伸びるオリモノ(排卵時に分泌される子宮頸管粘液)です。

精子はとても小さくデリケートな生き物です。
女性の子宮の膣の中は酸性で、小さな精子が生き続けることは難しい環境です。
そのため、タイミングは伸びるオリモノが分泌している時がお勧めです。

オリモノのアルカリ性で精子が活き活きと活動に適したPHになっています。
精子はそのアルカリ性の環境に守られながら、精子は卵子の待っている卵管まで元気で活動できるるのです。

1回だけのタイミングは、精子と卵子がうまく出会わない可能性があります。
そのため、伸びるオリモノが分泌する前後で毎日~2日おきにタイミングをとることで、妊娠の可能性がずいぶん広がります。

ご夫婦がお互いを思いやることができる心身ともにいい状態で排卵の時を迎えましょうね。

■タイミングと子宮頸管粘液の情報を詳しく見る

たんぽぽ子宝コラム一覧へ