不妊の原因「ミネラル不足」
カテゴリー: どうしたら妊娠できるの?, 食生活と不妊・妊娠しやすい身体作り
ミネラル不足
なかなか赤ちゃんが授からない女性の方は、ミネラルを上手に補給することが、妊娠のために
たいへん重要なポイントです。
ミネラルは、健康に生きていくために欠かせない大事な栄養素の1つです。
骨などの体の組織を構成したり、筋肉や神経の働きの調節する働きがあります。
病気をせず、普段の生活を活動的にこなしていくには、ミネラルの働きがあってこそ成り立つのですね。
特に女性は、ミネラル不足を引き起こしやすいです。
なぜなら、毎月の生理では鉄分が大量に失われるでしょう。
妊娠・出産では、大量の血液が必要で、出産時の出血も少なくはないでしょうからね。
また、美しくあるため、ダイエットをされる方も多いですね。
ダイエットのために食事を制限することも多いので、栄養が不足し、ミネラル不足の大きな原因になることが多いのです。
厚生労働省の平成28年度の国民健康 栄養調査結果から、多くの方が摂るビタミンやミネラルは、
「これくらいは摂った方がいいよ」という必要量の50~70%しか摂取していないことがわかりました。
特に、妊娠を希望される30~40歳代の女性のミネラル不足は深刻な問題です。
なぜなら、ミネラル不足は不妊の大きな原因になるからです。
ミネラル不足の原因
ここ10年ほどで日本人のミネラル不足は以前にまして深刻な状況と言われています。
その大きな原因のひとつに加工食品が挙げられます。
何でも便利になってきた現代。大きな手間をかけなくても、加工食品を使えば、簡単に美味しい食事ができますね。
例えば、味噌汁。
以前は、昆布やかつお節でだしをとっていましたが、今は、お湯に出しの粉末と味噌をいれるだけで、
すぐに味噌汁の出来上がりです。
でも、海から採れる昆布には、海の栄養がそのままでミネラル豊富。カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、ヨウ素などの
ミネラルが豊富に含まれています。
毎日の食事にぜひ摂りいれたい食材ですね。
お米や砂糖、小麦も、美味しく食べるため、美味しいところだけを残し、後は捨ててしまう現代。
でも、捨ててしまった物のなかにこそ、大事な栄養が詰まっているのです。
もったいないですね~!
私ごとですが、お米は玄米を購入しています。
家庭用の精米機で、毎日玄米を精製して炊飯しています。
すると、お米嫌いの娘のお友達も、美味しいとたくさん食べてくれたほど、美味しいご飯ができます。
働く女性が増え、社会で働いた後、帰宅して、疲れた身体での夕食作りの毎日は、きついですね。
時間のゆとりもなく、インスタントやレトルト、加工食品、冷凍食品などの簡便調理が可能な食品が
飛ぶように売れているそうです。
でも、インスタントやレトルト、加工食品、冷凍食品などには、「リン酸塩」が添加物として加えられていて、
食事で摂ったせっかくのミネラル分を排除してしまうのです。
毎日食べたもので、健康な身体ができあがります。
毎日食べたもので、困った症状の元ができあがります。
あまり神経質になることは、かえって良くありませんが
小さな工夫で、なるべく自然の食材を使いたいですね。
ご自分の身体のため
可愛い将来の我が子のため
(以上に記載されたものは、お客様よりいただいたご感想であり、効果・効能を示すものではありません。)