「寝る前音楽」で不妊の改善・卵子を守り育てる音楽の力
カテゴリー: お客様の声, 婦人科系トラブルの改善例, 日常生活と不妊・妊娠しやすい身体作り, 妊娠しやすい心
今日は、カウンセリングでのヒントをうまく利用され、妊娠に重要な睡眠のポイントに気付かれたY様からの喜びの声を紹介いたします。
(ご本人のご承諾をいただき、掲載させていただきます。)
音楽を聴くようになった結果(Y様のご報告)
中村漢方堂薬品店(たんぽぽ子宝相談室)
中村先生
こんにちは。いつもお世話になっております。
先日のカウンセリングでも良い話をお聞かせいただき、ありがとうございました。
カウンセリングの時に先生が是非音楽を、と、お勧めしていただいたので、私の心が動いて、アマゾンミュージック(というアプリがあるのですが)で昼間の空き時間などに自分の心に響く好きな音楽を見つけてストックし、それを、夜寝る前に30分~1時間ほど、部屋の明かりを暗くして、ゆったりと聴くようにしています。
それで、音楽を聴いて寝た次の日と、聴かずに寝た次の日で、朝の精神状態に違いがあることに気づきました。
聴いて寝た翌日は、何となくすっきりとしているのです。
しかも、睡眠もさらに深くなっているような気がします。
なんか、コツというか、「掴めた」感覚があります!
今週期は残念ながら、昨日22日で生理が来てしまいましたが、前半心が揺れたり睡眠不足があったので、仕方ないかと思ってます。
ちょっと目覚めた感覚があるので、次の週期はそこそこ早めに寝るように睡眠時間を確保しながら、「寝る前音楽」を実践して続けてみようと思っています。
それにしても、音楽の効果って、すごいですね。
昔独身の頃、仕事で大変疲れた日は夕飯を食べた後、ボーっと音楽を聴いていたのを思い出しました。
無意識にストレスを解消する行為をしていたのですね。
音楽を聴いて心に響いて気持ちが開放される・・・中村先生のお陰で、忘れていた感覚がよみがえりました。
本当に、ありがとうございました。
音楽を聴くと心が満たされる理由と聴き方
音楽を聴くと、身体の中ではドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは快楽や意欲、多幸感といった感情をもたらす神経伝達物質です。
音楽を聞くことで、分泌されたドーパミンの影響から日々のストレスが解消され、心が満たされ、気分も良くよく過ごすようになるのです。
心地よいと感じる曲に耳を傾け、心から楽しむことにより、身体の緊張が解け、血液循環がよくなります。
皮膚温も上昇し、身体の隅々まで血液が行き渡ることで、身体が生き生きと働くようになります。
また自律神経の乱れが整い、身体の働きと心の状態が安定していきます。
すると心身が、前向きで元気な考えと行動ができるようになるのです。
聴く曲はどんな曲でも構いません。
好きな歌手の曲、依然に聞いていたなつかしい曲、どこかで聴いたことのあるクラシック曲など、聴きたいなと感じる音楽を聴きましょう。
出来れば、何かをしながら音楽を聴くのでなく、聴くことに集中し、その世界に浸るとストレスがより解消されるのでお勧めです。
音楽で不妊の改善に良い3つの効果とは
不妊の改善に、睡眠は非常に重要です。
何故なら、妊娠に必要なホルモンは睡眠中に多く分泌されるからです。
分泌されたホルモンは、血液の流れに乗って移動します。
そのため、睡眠中はできるだけホルモンがスムーズに分泌・移動できるように、身体を整えたいですね。
ところが、どんな方でも毎日の生活の中で、多かれ少なかれ多少のストレスはつきものです。
ストレスは、身体を固くし、自律神経を乱し、血液の流れを停滞させます。
このため、出来る限りストレスを感じない状態で就寝することがポイントです。
このことができれば、ホルモンはスムーズに分泌され、必要とされる大事な場所に移動できることでしょう。
音楽は、心がゆったりと良いイメージで自然にリラックスできる効果があるので、とても効果的な不妊改善方法です。
一口メモ音楽のすごい効果を利用しましょう!
・副交感神経が優位になり、身体本来のもつ働きが良くなる。
・疲れが取れ、気力・体力がチャージでき、傷ついた細胞の修復がうまくいく
・日中受けた活性酸素の酸化から、遺伝子や卵子を守ることができる
嬉しい効果、満載ですね!
就寝前のひと時、部屋の照明を少し落とし、静かな落ち着いた状況の中で、ゆったりと音楽を楽しんでみてください。
そのような時間を継続すると、就寝後分泌される妊娠ホルモンの分泌もきっとよくなり、質の良い卵胞・卵子ができますよ!