不妊の最大の原因!低温期が長く高温期が短い場合の改善方法 

           


 カテゴリー: 基礎体温からわかる不妊の原因, 低温期のトラブル, 高温期のトラブル, 不妊症

「低温期が長く、高温期が短い」グラフ

個人差はありますが、基礎体温で低温期が長く高温期が短いグラフは、このようなの基礎体温のグラフになっている傾向があります。

生理周期が25日未満の場合は頻発月経といわれ、低温期(卵胞期)が長くなると、排卵日が遅くなります。
生理周期が35日以上ある場合は揮発月経といいます。

低温期が(卵胞期)が長くなると、排卵までの日にちも長くなってしまうこともありますが、例え生理周期が40日以上になっても、排卵があり、生理が来るようなら、治療の心配はありません。

低温期と高温期の日数の目安は何日くらい?

個人差はありますが、低温期の日数の目安は、生理が終わってからだいたい10~13日間です。
高温期の日数の目安は、だいたい10~14日間です。
高温期が14日を超える場合は、妊娠の可能性があります。

高温期が9日間以内の場合は黄体機能不全の場合があります。
卵胞が充分に成長できなかったため、黄体ホルモンの分泌が悪い状態と判断されます。
妊娠するためのエネルギーが不足していると考えられ、自然妊娠でも体外受精でも、妊娠は難しいことがあります。

低温期が長くなる理由

低温期(卵胞期)は、妊娠するために最も重要な期間です。
なぜなら、卵胞のなかで卵子がスクスク成熟していく期間だからです。
良い卵子を育てていく期間である低温期が長いということは、卵巣が卵胞・卵子を育てるために日数がかかるということを意味しています。

生理が終わってから約10日~15日くらいで排卵するのが理想です。
低温期が15日以上長いなら、卵巣が卵胞・卵子を育てる力が弱っている可能性があります。

逆に10日よりも短いのなら、充分に卵胞卵子が成熟されないまま、無排卵の状態の可能性もあります。

一口メモ妊娠するためには

・卵胞が育たない
・卵子が成熟しない
・排卵しない
という体質を改善し、成熟した質の良い卵子を排卵させる妊娠力をつける必要があります。

卵胞の成熟を妨げる原因

卵巣機能の低下

卵巣の働きが弱くなると、生理不順だけでなく、卵胞卵子が育ちにくくなり、スムーズに排卵することが難しくなります。

また、甲状腺ホルモンの分泌の低下や亢進しやすくなります。
過度のダイエットやストレスなどの精神面が原因になることも多く、不妊治療のストレスが原因で卵巣機能不全になることもあります。

卵巣の働きが弱っている場合、食生活や日常生活の改善に取り組み、漢方の知恵と養生を取り入れれば、卵巣機能は改善できます。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

通常では、卵巣内にあるたくさんの卵細胞の中から1つだけが主席卵胞になり、成熟・排卵されますが、多嚢胞性卵巣症候群の場合は、男性ホルモンの値が高く、インスリンの効き目が悪くなり(インスリン抵抗性)、糖分や脂肪の代謝にトラブルが起こりることがあります。

そのため、ホルモンバランスが乱れ、卵胞が発育する途中で成熟が止まってしまい、排卵障害や無排卵を招き、不妊の原因になります。

最近の研究結果によると、多嚢胞性卵巣症候群の改善には、日々の食生活や運動、生活習慣の改善、メンタル面の改善などに取り組むことが効果的と言われています。

高プロラクチン血症

高プロラクチン血症とは、乳汁ホルモンのプロラクチンが過剰に分泌され、卵胞・卵子の成長に必要なエストロゲンの分泌が押されられしまうため、生理不順や排卵障害を引き起こす症状です。

早発卵巣不全

40歳未満で卵巣機能の働きが低下し、無月経の状態になることを早発卵巣不全と言います。
卵巣内の卵胞が無くなり閉経する早発閉経とは違い、卵巣内に卵胞が残っているにも関わらず、性腺を刺激するホルモン(FSH)に反応できず、卵胞卵子が成長できずに卵巣内に残り、生理がこない状態です。

一口メモホルモン治療のデメリット

ホルモン剤(クロミッド・HCG注射)を使って治療を継続する場合、ホルモンバランスが乱れたりホルモン(エストロゲン)の分泌が減少することがあります。
そのため不妊治療が長くなったり、ホルモン剤(クロミッド・HCG注射)を使っても卵胞が育ちにくくなることがあります。

卵胞の成熟を妨げる原因を、漢方の知恵と養生を取り入れながら取り除いていくことで妊娠できる身体になれます。

改善方法

妊娠するためには、タンパク質をしっかり摂ることが大事です。
タンパク質は、卵胞・卵子の成長に加え、妊娠後の赤ちゃんの身体や脳を作るため、重要な栄養素です。
また、タンパク質を摂ることで血液が体内に作られ、多くの血液が卵巣へ行き渡るようになります。
すると、卵巣の働きもアップし、ホルモンの分泌がしっかり整います。

しかし、妊娠を希望する若い女性の食生活や生活習慣には以下のような習慣が多くあり、必要な栄養素やミネラル・ビタミンがたいへん少ない食生活・身体に負担のある日常生活になり、不妊の大きな原因となっています。

改善したい生活習慣

  • 無理なダイエット
  • 朝食しないまたは朝食を軽食ですませる
  • 夜間の食事(仕事後帰宅してから夕食準備をするため、夕食を摂る時間が遅い)
  • 生理不順を改善できない(卵巣機能や子宮機能等の生殖機能の低下が原因)
  • 冷え性がある
  • ストレスが多い
  • 深夜までテレビ・スマホなどを見ている
  • 就寝時間が遅い
  • 質の良い睡眠が取れない

お勧めする生活習慣

漢方の知恵と養生を利用しながら、下記の生活習慣をやってみましょう。
体力やエネルギーが蓄えられ、妊娠しやすい身体になります。

  • バランスの摂れた食事を1日3回食べる(特に朝食が一番大事)
  • 質の良い睡眠をとる
  • 適度な運動をする
  • ストレスを上手に手放す

ご不明な点、ご心配な点がございましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。
わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。

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