卵巣の元気で45歳以上でも妊娠できます!

           


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卵巣の元気で45歳以上でも妊娠できます!

35歳を過ぎれば「早く妊娠しなければ・・。」と焦りを感じる方が多いですが、卵巣の働きをしっかりすれば、45歳以上でも妊娠できます。
身体のケア次第で、50歳前半でも排卵があるという方もおられます。

昔は一家庭に3~6人の子どもがいることが普通で、女性は40歳を過ぎても妊娠し、出産することが当たり前でした。
また、逆に現在では、卵巣が疲れていたり、食生活や生活習慣が乱れたりして、年齢が若くても妊娠力が落ちる方がかなり多いようです。

仕事をもつ女性が多くなり、ストレスが卵巣やホルモン分泌に及ぼす影響も大きいと言われています。
夏場、どこへいっても快適に過ごせるようにエアコンがついていることで、身体が冷える環境がたいへん多いようです。

テレビが普及していなかった昔は深夜まで起きていることがなく、現在より早寝早起きだったため、身体も現代より元気で過ごせ、身体の修復機能も高かったのでしょう。

でも、大丈夫です!
たっぷりの血液を卵巣へ行き渡るようにすることで、卵巣は多くの酸素や栄養を与えられ、元気に働けるようになります。

元気に働く卵巣は、しっかりホルモンを分泌し、着々と卵胞・卵子を育てる働きをしてくれます。
40歳代の方・妊娠力が落ちている方でも、身体に血液をしっかり作り、卵巣へ栄養や酸素を送ること、そしてホルモン分泌を整えることで、十分に赤ちゃんが授かる身体になれます。

大きく元気な卵子を作るためのポイント

低温期の栄養

卵胞が発育する生理後~排卵までの時期には、しっかり睡眠をとり良質のタンパク質をきちんと摂るようにしましょう。

就寝前の温め

就寝前には湯たんぽで股関節や内もものあたりを汗をかかない程度で10分間温めましょう。
温められた血液が卵巣・子宮に行き渡ります。

おすすめ食材

色の黒い食べ物・ エビ、帆立貝、山芋、ドライフルーツ・ナッツなどを摂りましょう。
妊娠に不可欠な血を増やしたり、生殖能力を高めると言われています。

血液循環をよくする運動

ヨガ・太極拳・ストレッチなど 穏やかな運動をする習慣で卵巣や子宮に血液を多く運ばれ、卵巣や子宮が元気になります。

足指マッサージ

生殖能力と関係が深い足の小指のマッサージがおすすめです。
足の小指の両わきを手の指ではさみ、つまむように刺激しましょう。

耳たぶマッサージ

ホルモンバランスをコントロールする「腎」と関わりの深い耳。
耳たぶの広い部分を指で挟んで、揉むマッサージを習慣にしてみましょう。

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