泣くことは、心と身体に良いこといっぱい!
カテゴリー: どうしたら妊娠できるの?, 妊娠しやすい心
毎日の生活で、最近泣くことはありましたか?
いつも元気で妊活を前向きに頑張らないと!と思っていませんか?
ネガティブに思える「泣く」ということ。実は心身ともにメリットがたくさんあります。
周りの方は妊娠していくのに、なぜ自分はできないのかと、自分を責めてみたり、
早く妊娠しなければ!と焦ったり
祝福すべきなのに、何だかうらやむ感情を持ってみたり・・・。
そんな風に毎日を頑張っておられる方は、一度号泣してみられることにぜひトライしてみてください!
なぜなら、泣くという何だかネガティブに思える感情表現ですが、実は泣くことは心と身体にいいことが一杯あるからです。
涙には、ストレスホルモンを体外に排出するデトックス効果があると言われています。
泣くことで、副交感神経も優位になります。
そのため、身体がリラックスでき、心が安定した状態になります。
泣くことで、心の安定が得られ、頭の回転もよくなるセロトニンも分泌され、スッキリした状態になります。
泣くという気持ちの中で、自分の気持ちを改めて実感でき、自分を理解でき、認めたり、許すことも出来るようになるのです。
自分の気持ちを認め、「これでいいよ。よくやっているね。」と、ご自分を認めてあげることで、妊活の元気やエネルギーは湧き出てきます。
妊娠にばかり気をとられ、自分をいじめてばかりせず。ご自分の心と身体を大切にして、楽しく過ごす時間を作りましょうね。
■「泣く」ことで得られる心身のメリット
ストレスホルモンを排出する
泣いた後に、なぜか心がスッキリと感じことはありませんか?ストレスを感じる時に、身体の中には「コルチゾール」と呼ばれるストレスホルモンが分泌されますが、涙はストレスホルモンである「コルチゾール」を身体の外へ排出する働きがあると言われています。
血液やホルモンの循環がよくなる
涙を流すことで、身体の中は副交感神経が優位になっています。副交感神経は、リラックスの神経です。つまり身体は、涙を流すことで、リラックスした状態になっていると言えます。リラックスすることで、血液やホルモンの循環が良くなり、身体はとてもいい状態になります。
痛みや悲しみを和らげる
涙を流した後には脳内ホルモンの一つで強い鎮静作用がある「エンドルフィン」が増加します。エンドルフィンは脳内で作られる自然なモルヒネ様物質で、痛みや悲しみを和らげてくれる効果があります。
物事を前向きに捉えるエネルギーが沸く
泣くことで、自分の気持ちに気づき、自分を認め、ストレスを前向きに捉えることができるようになります。
参考資料:Wikipedia、医療法人社団 平成医会より引用