周囲の妊娠報告に喜べない時の「心の改善方法」
カテゴリー: どうしたら妊娠できるの?, 妊娠しやすい心
周りの妊娠報告
職場や親戚・友だちなどの人間関係の中で、
「妊娠したよ~!」という報告を受けることはありませんか?
先日、お電話カウンセリングされた方は、ご実家で親と兄弟夫婦の集まりがあり、
そこで妊娠報告を受けたそうです。
以下は、そのご様子です。
落ち込みと疑問と焦りの渦中
結婚して5年。なかなか妊娠できない私に比べ、
妹は結婚してすぐに妊娠し、2年後に二人目の妊娠報告でした。
平静を保ちながらも、心は崖に突き落とされたような衝撃。
焦る気持ちと共に、強烈に感じるのは、なぜ私は妊娠できないか?という自分に対する疑問と責めでした。
お陰で7日後に来るはずの生理もリズムが乱れてしまい、なかなか来ない状態が2ヶ月続いています。
心の改善方法
このようなことは、妊活をしている際に誰もが感じる辛い経験です。
妊娠できない焦りで心が風船のように膨らみ、喜んであげれない自分に自己嫌悪もつきまといます。
「何故妊娠できない?」という自分への責めは、心も身体も強烈に傷つけてしまいます。
卵巣の働きや生理のリズムはとても繊細で神秘的なものです。
強いストレスが原因でリズムが狂ってしまうこともよくあります。
改善方法① 自分にご褒美
ここで大切なことは、焦ったり、自己嫌悪する自分をダメと感じないこと。
人間は「焦るとダメ!」と思うことで、心は余計に焦るという特性を持っています。
「誰でも同じように焦って当たり前!焦って良いよ!」と自分に優しくなりましょう。
そして、頑張っている自分を言葉で褒めてあげましょう。
「私は、コツコツとすご~くよく頑張っている!」と、言葉に出して繰り返し言うことで、
脳は「そうなんだ!私はよく頑張っているんだ!えらいなぁ~。すごいなぁ~。」と素直に信じてしまうらしいです。
脳って、健気でかわいいですね!
がんばっている自分に時々はご褒美もあげちゃうましょう。
例えば、心が華やぐような物を自分にプレゼントなどお勧めです!
改善方法② 幸せホルモン「セロトニン」
不安に思う時は、セロトニンが足りていない時。セロトニンがしっかり分泌されていると、二つの自律神経のバランスが整い精神が安定します。
気分の浮き沈みが少なくなることにより、ストレスやイライラも軽減されます。
セロトニンを増やすことで精神的な安定が得られると言われ、最近では「幸福物質」や「幸せホルモン」と呼ばれています。
セロトニンを分泌するための習慣
日光浴
朝食を良く噛んで、ゆっくり食べること
お勧め食材
・肉・魚・卵
・納豆・大豆・味噌
・ナッツ類
改善方法③ 夢(妊娠)の途中を楽しむこと
誰でも、希望したことが思い描いた時に実現することが嬉しいことですが、
なかなかうまくいかないのが現実です。
そこで、お勧めですが、思い描いた妊娠までの課程を楽しんでしまうというのは、どうでしょうか?
難しいことと思われがちですが、やってみることが本当に大事。
最初は100%楽しむことができなくても、ほんの一歩、トライしてみませんか?
今度トライするときは、もっと楽しくことがうまくなっているし、
3回目はもっと楽に楽しむことができます。
そうするうちに、しっかり100%楽しむことができるますますステキな女性になっているものです。